2002年 8月31日(Sat)東京百歌 Vol.29 at ON AIR WEST
いしのだなつよ/鈴里真帆/奥井亜紀/田村直美/篠原美也子(出演順)


LIVEれぽ!「変りゆくモノと変らないモノ」

予定していた仕事が圧してしまい、WESTの扉を開けた時には
すでに鈴里さんのステージが終わる所でした(苦笑)
某ガールズバンド(笑)がライブを行った時は数百人が押し込まれたあのホールですが、
この日はパイプ椅子が設営されており150人くらいのオーディエンスにも関わらず狭苦しい印象。
遅刻組のあたしは、もちろん立ち見であります・・・。
出演者の名前を見ていただければ分かりますが、まさにプチ「GPF」といった趣(笑)
どのアーティストのステージも絶対観たかったのに(涙)
なつと鈴里さんは、今回お預けというコトで・・・。

各アーティストの持ち時間は約40分あまり
簡単に言ってしまえば、「対バン」形式のオムニバスライブなのですが、
篠原ねぇさんを筆頭に常連が多いので、出演前のアーティストが客席で聴いていたり、
演奏を終えたアーティストが2FでMCにツッコミを入れていたり(笑)
とにもかくにも、アットホームな感じのイヴェントだと思います!


で、あたしが勝手につけた「変わりゆくモノと変わらないモノ」ですが、
ちょっとランダムに綴って行きます。


「変わったモノ」
奥井亜紀さんの肌の色と髪型(まるで南の島の住人・笑)
●SHO-TAさんのMC(かなり面白い。昔のイメージと違った・苦笑)
篠原美也子さんのおなか(祝!ご懐妊7カ月)


「変わらないモノ」
●篠原ねぇさんの世情に毒づくMC(爆)
●皆さんの美貌(年を重ねられても、相変わらずで・・・。)
●皆さんのヴォーカル(特に奥井さん!相変わらずのクリア&ハイトーン)
●皆さんの「ガールポップ」に向かう姿勢。


百歌のスタイルが「アコースティック」を基本としているので、今回もアコギやキーボードのみ
といったシンプルな演奏形態でありました。
人によっては、同じ様な歌に聴こえてしまい退屈をするかもしれません。
正直、あたしでも思う時があります(苦笑)
故に感じられるのは、ヴォーカルの完成度。
息遣いや間の取り具合まで、シッカリと感じてとれます!
ホントの意味での「音」を楽しめるんじゃないでしょうか?

ビックリしたのですが、篠原さんは今年で36歳になられたそうです。
(女性に年齢のハナシですみません・・・。)
オールナイトの二部を、睡魔と闘いながら聞いていたあの頃から、
もう 十年近くたっているんですね・・・。
でも、こうして今もステージに立ち我々に感動を与えて下さる。
そのコトに敬意を表したいと思います!
年末にはお子様が誕生される予定とのコト・・・。
安産と早い復帰を、ココロよりお祈りしてこのコラムを終えたいと思います。

ご拝読ありがとうございました。


2002.9.1 文責 tempest@
原文掲載先 GIRL POP FACTORY